現在ソリハシシギは2羽おり、とても元気。?

もう1羽は、このようにキアシシギと休憩中。

ところが、左足に何かをぶら下げています。干潟で口を開いて
いたアサリに指を突っ込んで、噛みつかれてしまったようです。

イてててて・・・・。 気の毒ですが、思わず笑ってしまう。

この状態で痒い頭をかきに行きます。1−2回ぐらいなら出来る
ようですが。
それ以上は無理のようです。

「もう、まいったな、困ったな、災難だ」という顔つき。

「俺の不幸を笑って写す奴がいる」という顔でこちらを見ます。

どうしょうもないのでしょうね、そのまま仲間と一緒に座り込んで休
憩に入りました。

14年も野島でシギ・チドリを見ているとこの様にアサリに指を挟
まれた鳥を見ることがあります。この子で4羽目であります。
不思議と落鳥になった子は見たことがありません。どこかで、何か
のタイミングでアサリが離してくれるのでしょう。
野島の干潟で、上を向いて開いているアサリに、指を突っ込み、
挟まれる確率はどのくらいでしょうか。宝くじに当たる確率に近い
と思うのですが、野島はアサリが豊かな干潟なのですね。
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